SNMPv2メッセージ - SNMPシリーズ

SNMP : 2009.10.15 Thursday

SNMPv2メッセージ

SNMPv2(Simple Network Management Protocol Version 1)のメッセージ一覧、メッセージフォーマット、メッセージフィールドを説明します。


SNMPv2メッセージ一覧

SNMPv2の3つの動作(情報取得、情報設定、事象通知)とメッセージの一覧を下表に示します。

動作 メッセージ名 メッセージ送信方向
情報取得 GetRequest SNMPマネージャ → SNMPエージェント
GetNextRequest SNMPマネージャ → SNMPエージェント
InformRequest SNMPマネージャ → SNMPマネージャ
GetBulkRequest SNMPマネージャ → SNMPエージェント
Response SNMPマネージャ ← SNMPエージェント
情報設定 SetRequest SNMPマネージャ → SNMPエージェント
Response SNMPマネージャ ← SNMPエージェント
事象通知 SNMPv2 Trap SNMPマネージャ ← SNMPエージェント


SNMPv2メッセージフォーマット

SNMPv2メッセージフォーマット(フィールド)の説明を下図に示します。



SNMPv2メッセージフィールド

SNMPv2メッセージフィールドの説明を下表に示します。

フィールド 説明
バージョン SNMPのバージョン。SNMPv2では、「1」が設定されます。
コミュニティ SNMPのセキュリティで使用する名称で、メッセージをやり取りする相手が正当な権限を持っているか否かを判定するためのものです。一般的には、public, tei_admin, administrator などの名称が使用されます。
PDUタイプ メッセージの種類を表すコード。
 0: GetRequest
 1: GetNextRequest
 2: Response
 3: SetRequest
 5: GetBulkRequest
 6: InformRequest
 7: SNMPv2 Trap
要求ID 複数のメッセージを識別するために、要求ごとに異なるIDが設定されます。
エラー・ステータス SNMPマネージャからの要求をSNMPエージェントが処理する際に異常が発生した場合に、設定されます。
 0: noError
 1: tooBig
 2: noSuchName
 3: badValue
 4: readOnly
 5: genErr
 6: noAccess
 7: wrongType
 8: wrongLength
 9: wrongEncoding
 10: wrongValue
 11: noCreation
 12: inconsistentValue
 13: resourceUnavailable
 14: CommitFailed
 15: undoFailed
 16: authorizationError
 17: notWritable
 18: inconsistentName
エラー・インデックス エラー・ステータスが0(noError: 正常)以外の場合に、変数バインディングのどの変数がエラーを起こしたかを表すインデックスが設定されます。
変数バインディング 変数名と値の配列。
ノンリピータ 変数バインディング(リスト)の中に返却する変数の開始番号。
最大リピート数 変数バインディング(リスト)の中に返却する変数の個数。

SNMPv2は SNMPv1と比較して、以下の点が異なります。
・InformRequestの追加
・GetBulkRequestの追加
・GetResponse が Responseに変更
・Trap が SNMPv2 Trapに変更



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